政治についての用語1
個人後援会
選挙での集票のために各議員の候補者によって、自分の選挙区に組織された会。政策・理念
による結びつきが弱く、権力獲得のために人脈・金脈的な結びつきという面が強い。
また、党の組織というよりも、政治的個人の所有物という私的性格が強い。
派閥
党の組織(=首相)の座を争うため、特に有力な議員が子分となる議員を集めて組織されたもの。
政策・理念による結びつきが弱く、権力獲得のために人脈・金脈的な結びつきという面が強い。
また、党の組織というよりも、政治的個人の所有物という私的性格が強い。
中選挙区制
全国を130区に分け、ひとつひとつを選挙区と呼ぶ。ひとつの選挙区の定員を3〜5人とし、
約500名の衆議院を選出する選挙制度。1選挙区に複数の自民党の候補者がいるため、
党同士で激しい競争がおこる。
族議員と鉄の三角形
族議員
行政の特定の分野に精通し、関係省庁や業界の利益を代弁する自民党の有力議員。後述する
鉄の三角形の「政」の中核をなす。
鉄の三角形
族議員を中心とする政治家(政)、各省庁の官僚(官)、各業界(業)の三者が、死活的とも
いえる利益のために結びついたもの。
政:官には「個所づけ」等、有利なはからいを、業には資金・票を求める。
官:政には法・予算の国会通過を、業には「天下り」先確保を求める。
業:政、官には有利な立法・政策や公共事業の受注等を期待。
保守本流路線
(「軽武装」+「経済重視」)を確立し、自民党が憲法改正断念へと方向転換した。この路線を
保守本流路線という。これにより、国民の動向を理由にアメリカの自衛隊拡大要求を値切り、
経済成長に全力を挙げることに成功した。まさに「上」と「下」をうまく結びつける路線である。