SWITCH文の構文
さて今度はSWITCH文の説明です。SWITCH文とはIF文と同じく条件によって、異なる処理を行わせたい
時に使われます。ただ、ひとつの変数により、処理が多分岐に分かれる(x == 1のとき)
(x == 2のとき)(x == 3のとき)・・・時、SWITCH文を使うと効率がいいです。
SWITCH文の構文は次のとおりです。

SWITCH文の流れ
上の構文について説明しましょう。
まず、SWITCH(変数)とあります。これは日本語訳すると、"変数の値が・・・"となります。
次に・・・の部分ですが、これはcase以下で説明されます。
その下の行にcase 値1:とあります。これは、"値が値1の時"と日本語で訳されます。
これは次のcase(あるいはdefault(後で説明))の出てくるまで有効です。
case 値1:の下に処理1とあります。この処理は「変数の値が値1の時」に行われます。
case 値2:〜処理2の時も同様です。処理2が行われる条件は何でしょう?
「変数の値が値2の時」ですね。SWITCH文の流れはだいたいこのような感じです。
break文について
ところで、みなさんは上の構文の中にbreakというものがあることに気づきましたか?
これは、ブロック処理(この場合はSWITCH文)を抜けるという処理です。では抜けた後
どこにいくでしょうか?答えは簡単です。SWITCH文を抜けるわけですからSWITCH文の
終了を表す{の後に処理は移動します。break文はSWITCH文を使うときはほぼ必須に
なる文法なので覚えておいてください。break文がないと、caseの処理が終わってからでも
問答無用に次のcaseを比較してしまうので、意図的にやらない限りは、忘れずに
記述しておいてください。
caseとdefault
caseについては上で説明したので、説明は省略します。defaultについて説明します。
defaultというのは「全て」、「いかなる場合でも」という意味を指します。つまり、
変数がどんな値であろうと、defaultまで処理がこれば、defaultの部分の処理が実行
されます。break文を記述しろといったのはこのためです。ないと、defaultの部分まで処理が
行われてしまい、処理が混乱する恐れがあるためです。多分文章で理解するより問題を
やったほうが早いのであとは練習問題に任せます。
練習問題
問1 次のプログラムを実行した時、画面に表示されるxの値はいくつになるか

問2 次のプログラムを実行した時、画面に表示されるxの値はいくつになるか

問3 整数xを入力し、5で割った余り条件とそれに対応する処理が以下のように動くプログラムを作成せよ。
余りが0の時、A0と表示する。
余りが1の時、B1と表示する。
余りが2の時、C2と表示する。
余りが3の時、E3と表示する。
余りが4の時、F4と表示する。
問1の解答 2
問2の解答 4
問3の解答