IF文の構文
さて今度はIF文の説明です。IF文とは条件によって、異なる処理を行わせたい
時に使われます。IF文の構文は次のとおりです。

うーん。。。分かったような分からないようなですね。では問題を例に
構文を理解していきましょう。
問い
キーボードから整数値を入力し、それが2以上の時は、画面にmore than 2を、
そうでなければ、less than 2を表示させるプログラムを作成せよ。
解答以下のようになります

1行目〜4行目については、前回説明した部分ですので省略します。
5行目〜9行目が今回説明する部分です。
5行目のカッコ内の x >= 2 という部分が、「xが2以上の時」という意味に当たります。
>=の部分は比較演算子と呼びます。比較演算子には次のものがあります。
| 比較演算子の用法 |
意味 |
| x > 2 |
xは2よりも大きいとき |
| x >= 2 |
xは2以上のとき |
| x < 2 |
xは2よりも小さいとき |
| x <= 2 |
xは2以下のとき |
| x == 2 |
xは2のとき |
5行目の末端に{があります。次に}が出てくるまで、条件が真のときの処理
(上の例ではx >= 2)を記述します
6行目はx >= 2が真の時の処理です。 System.out.println("more than 2")と
記述されています。これなら確かにx >= 2のとき、more than 2と表示されます。
7行目に}else{があります。この記号が出たら、条件が真のときの処理は終了です
また、条件が偽のときの処理も記述したい場合はその後にelse{と記述します。
else{の{の意味は5行目で述べたことと同じです。ただ、今回は条件が偽のときの処理
を記述します。
8行目に System.out.println("less than 2")とあります。これなら確かに
x >= 2が偽の時、less than 2と表示されます。
9行目に}があります。これで、条件が偽のときの処理は終了です
IF文の構文は大体こんな感じです。わかりましたか?
IF文の連鎖
IFの中にさらにIF文を記述することもできます。問を例に説明しましょう。
問い
キーボードから整数値を入力し、それが2以上でかつ4以下の時は、画面にTを、
2より小さく。1より大きいときはSを表示させるプログラムを作成せよ。
解答は以下のようになります

このようにIFの中にさらにIF文を記述します。
かつ、またはの表現
IFの中に複数の条件を書くこともできます。条件と条件の間は、かつ、あるいはまたは
で区別します。問を例に説明しましょう。
問い
キーボードから整数値を入力し、それが2以上でかつ4以下の時は、画面にTを、
1より小さい、または5より大きい時はSを表示させるプログラムを作成せよ。
解答は以下のようになります。

4行目が2以上でかつ4以下の時、9行目が1より小さい、または5より大きい時という条件に当たります。
かつは&&で、または は||で条件を区切ります。
練習問題
問1 キーボードから整数値を入力し、3以下なら3倍した値を、3以上なら2倍した値をそれぞれ画面に表示させるプログラムを作成せよ。
問2 キーボードから整数値を入力し、3の倍数または2以下の数なら、画面にKを、3の倍数でなく、7以上10未満の数ならば
画面にFを出力するプログラムを作成せよ。
問1の解答
問2の解答