Helloと表示するプログラムの作成
- ではいよいよJAVAでプログラムを作成していきましょう。
いきなり大きなプログラムを作るのは酷なので、まずは画面に
Helloと表示するプログラムを作りましょう。
そのプログラムは次のように書けます。

始めてみる人にとっては「うーん わからん」と感じるでしょう
それでは一行一行解説していきましょう。
- まず1行目にpublic class Hello{と書かれています。
これは、クラスを宣言しています。詳しくは後で述べますが
JAVAではプログラムをクラス単位で作り、クラス単位で実行します。
1行目は「今からHelloというクラスを作りますよ」と言っているわけです。
あと、{ が書かれています。これはクラスの範囲を示すものです。
よく見ると5行目に } がありますね。要するに「1行目〜5行目がHelloクラスの記述ですよ」と
コンピュータに教えているわけです。
- 2行目には public static void main(String [] args){ と書かれています。
これはmainというメソッドを定義しています。メソッドは後で述べるとします。
JAVAプログラムでは一番最初にmainというメソッド、つまりこの後に書かれる部分が実行されます。
しばらくは1、2行目はJAVAで「プログラミングする時に必ず記述するもの」と覚えてもいいでしょう。
(Helloは自分で記述する部分であり、変更しなければいけませんが)
- 3行目には、System.out.println("Hello");とあります。この部分はみなさんの推測どおり、
Helloと画面に表示して改行するプログラム記述部分です。それは正しいのですが、
厳密には違います。それは後で記述します。よく見ると、Helloという部分が""で
囲まれています。実はコンピュータに「これは文字列です」と伝えるために""で囲まれています。
これがないと、コンピュータはHelloという変数(後で記述)を参照してしまいます。
分の最後に ; があります。これは文と文との区切りを示します。
- 最後に保存をしてコンパイルするわけですが、名前をつける際に注意が必要です。
1行目にpublic class Helloと書いたので、名前をHello.javaとしなければ
いけません。
今後もそうなのでここで覚えておいてください。
二重引用符の表示
- Helloと出力するプログラムがわかった人は、次のプログラムを作成してください。
"JAVA"と表示するプログラム。
たぶん、みなさんはこう書くと思います。(違っていたらスイマセン

しかし、二重引用符を表示する場合はそのままではいけません。
なぜなら、""は「これは文字列です」と伝えるためにあるので、途中で挿入すると、
コンピュータは途中で文字列が終わったとみなしてしまいます。
""を表示させたい時は、"の前に\(あるいはバックスラッシュ)をつけます。これはエスケープ文字といい、
これにより、コンピュータに「これは文字としての"です」と伝えることができます。
このプログラムの解答は次のようになります。

練習問題
問1 画面に こんにちは、おはよう と表示するプログラムを作成せよ。
問2 以下のように画面に表示するプログラムを作成せよ。
問3 画面に \123 と表示するプログラムを作成せよ。
ヒント:\もそのままでは使えないので、二重引用符と同様の操作をします。
問1の解答
問2の解答
問3の解答